Work Scope
・ ブランディングの一環としてのイベント企画/ディレクション
・ コンテンツ企画から制作物/空間デザインまでの一貫したエクスペリエンスデザイン
・ オンライン/オフラインでのコミュニケーション戦略の実施
東京ガーデンテラス紀尾井町らしさを感じるUXデザイン
KIOI ROSE WEEKは、敷地内にある赤坂プリンス クラシックハウスに咲き誇るバラを楽しむことはもちろん、新たなバラの楽しみ方を提案する都心のバラの祭典です。
リスキーブランドは、イベント全体の企画から館内グラフィック、特設サイト、パンフレット、各種アイテムのデザインなど、来場者がイベントに来る前から帰るまでの包括的なUXをデザインし、紀尾井町に受け継がれた由緒正しい品格とエレガントさを大胆に表現し、多くの方に体験していただきました。
特設サイトには印象的なキービジュアルを、そしてエントランスには壁に敷き詰められたバラのネオンボード「KIOI ROSE BLOOM」を配置。まずは満開のバラで来場者を迎えます。館内を進んでいくと、また違ったバラのオブジェが現れる。料理やお土産、イベントなどあらゆるタッチポイントでバラを体験できる仕掛けづくりを行いました。
目で、舌で体験するバラ
コミュニケーションの軸となる視覚イメージとして2018年に続き、3メートルの大きなバラのベンチを配置。夜になると光輝き、昼とは違う妖艶な表情を見せ、SNSを中心に大変な賑わいを見せました。
また、バラを味わうことができる特設カフェを企画。
カフェの外装や容器などのデザインからメニュー開発まで担当させていただきました。ランチはミシュラン掲載レストランにもパンを提供している人気ベーカリー「馬場FLAT」と共にバラの花を練りこんだバゲットサンドを考案。デザートには、ミシュランと双璧をなすゴ・エ・ミヨにて期待の若手シェフとして表彰された田村浩二シェフの「食べる香水」とも称されるROSEジャムを、焼き立てワッフルと共に提供しました。
また、オーストラリアのオーガニックコスメブランド「Jurlique」とのコラボレーションにより、日本初上陸のオーガニックティーを販売。こちらも口コミで広がり、大人気商品となりました。
コミュニケーションデザイン
KIOI ROSE WEEKでは、ウェブサイト、パンフレット、特設カフェの紙コップや紙袋に至るまで、ゲストとのあらゆるタッチポイントに一貫性をもたせてデザインしました。
また、印象的なオブジェやアイテムはSNSなどのオンライン、そしてオフラインでのコミュニケーションのきっかけとなりました。
Client | 株式会社西武プロパティーズ |
Photographer | 皆川聡 |
Model | 小泉 深雪 |
KIOIネオンボード製作 | 東宝映像美術 |
ローズベンチ設計 | 株式会社トラフ建築設計事務所 |
会場施工 | 株式会社 イシマル |
カフェ運営 | 東京基地 |
[Works一覧に戻る] |