マインドボイスは、行動分析とは逆にサイコグラフィックな観点から生活者を捉えるリサーチプログラム。2008年スタートの定量アンケート(4,000+/年)から蓄積されたデータを使い、日本の価値観や生活スタイルの変化を測定しています。特定ターゲット層(若年層・主婦層・高収入者など)の生活心理、ライフスタイルを分析することでクライアント企業のマーケティングを支援します。
株式会社リスキーブランド(本社:東京都渋谷区、代表:田崎和照)は、同社が実施する生活意識調査「MINDVOICE®」データを使い、この10年での企業評価基準の変化についての分析結果をご報告します。
株式会社リスキーブランド(本社:東京都渋谷区、代表:田崎和照)は、同社が実施する生活意識調査「MINDVOICE®」データを使い、SNSユーザーの動向と価値観についての分析結果をご報告します。
株式会社リスキーブランド(本社:東京都渋谷区、代表:田崎和照)は、同社が実施する生活意識調査「MINDVOICE®」データを使い、ビジネスマンのテレワークの実施状況と意識についての分析結果をご報告します。
近年、ニューラグジュアリー(新贅沢)と呼ばれる市場が台頭しています。ニューラグジュアリーは、かつてのように型にはまった、時には無理して高額品やサービスを利用する贅沢のスタイルではなく、例えば、おしゃれなスニーカーにお金をかけたり、ちょっと高めのスイーツを気軽に楽しんだり、贅沢なグランピングを楽しんだり・・・などなど、気楽で自由に時間を楽しむ、言わばソフトに贅沢を楽しむスタイルを示します。
ミレニアル世代(1980年から1994年生まれ)は、2019年現在、25-39歳に相当します。MINDVOICE®調査データを使い、この10年の25-39歳の価値観の変化を分析することで、ミレニアル世代の生活心理を考察しました。
「シェアでクールに」、「少し贅沢に」、「ノマドのように」、「計画的に賢く」。これらが4つのMaaSマインドセット。MaaSサービスや技術の開発は、これら4つのMaaSマインドセット、それぞれのニーズに対応が求められます。
連絡用途のポジションを築いたLINE、シニシズム/冷笑主義の社会トレンドをつかんだTwitter、Instagramが伸長。Facebookは若者からの支持を失い失速。
生活者分析|2008年から2018年までの10年間の時系列データ(各年約4,000サンプル)を使った、日本の社会的価値観の動向についてレポートします。
「仕事が好き」なビジネスマンは45%、2008年の60%から15ポイント減少。男性ベテラン社員が少々深刻。「仕事が好き」な社員を増やすには、社風や仕事の進め方に改善のヒント!?
LINEは「癒されたい甘えん坊さん」、Twitterは「他人と距離をおく甘えん坊さん」、Instagramは「感性派」、Facebookは「視野を広げたい体験派」
カーシェアリング利用者の3割は『マイカー欲しい』派、2割が『マイカー要らない』派。
MINDVOICEは、3つの階層(MIND, LIFESTYLE, BEHAVIOR)を設け、それぞれの階層における複合的な変数を測定することで、生活者の全体像を把握します。
44のMINDが、日本人の価値観を理解するために活用されます。44のMINDは、300以上の価値観を収斂したものです。
44のMIND
リスクテイク | 自分らしさ | 社交性 | ユーモア力 | 感動力 | 楽天的 | シンプル志向 | デザイン至上主義 | 生活の余裕 | 創造性 | 計画好き | ロジカル | メカ好き | IT関与 | こだわる | 知的自負心 | 刹那主義 | スリルを味わう | 虚栄心 | 流行先取り | センス優先 | 容貌への関心 | 地球市民意識 | 社会のために | 体験したい | 自然に触れたい | 自分探し | 視野を広げる | 冷静な目線 | 引っ込み思案 | 癒されたい | 甘えたい | 論理より感覚 | 愚痴 | 責任転嫁 | しきたり重視 | 伝統的男女観 | 他人は他人 | 自分の隠れ家 | 正義感 | 矛盾許容性 | かぶりたくない | リサイクル | 地元志向
日本人のライフスタイルを説明するために、 MINDVOICEは次の領域を測定しています。
パーソナリティ
自分自身のイメージ|身に着けたいイメージ|好きな異性のイメージ
関心領域
情報先行度|時間やお金を使っていること|産業別関心度|体験イベント
購買動機
着眼点|期待心理|好きなイメージ
好み
着眼点|好きなファッションブランド|よく聴く音楽|好きな色(自身・車・ファッション)
メディア
よく触れるメディア|影響源
その他
ダイバーシティ意識|食意識|子供のころの経験
MINDVOICEは、次のアイテムを測定することで、日本人のライフスタイルの動向を知ることができます。
テクノロジーブランド
好きなテクノロジーブランド|PCブランド|タブレットブランド|スマホブランド|利用時間
自動車
所有ブランド|車型|エンジンタイプ|新車・中古車|運転頻度
SNS
主要ブランド別利用状況|利用目的
コスメ
利用コスメブランド|利用チャネル|年間の化粧品代
仕事
モチベーション|仕事意識|就社動機|組織のイメージ等
MINDSET®は、商品企画やマーケティングの場面での有用性を高めるために、サイコグラフィカルな特性を用いて、日本人(15-64歳)を6つのタイプに分類したセグメンテーションです。マーケティング戦略の様々な場面で、生活者の心理的ニーズを切り口にしたアプローチを提供します。
・企画段階のアイディアジェネレーションのサポートデータとして活用。
・デモグラフィックとの掛け算によってターゲット戦略の精度を向上
・ペルソナ等、データをもとにしたターゲットプロファイルの提供。
MINDSET®は、全国15-74歳男女個人を対象にリスキーブランドが毎年実施しているマインドボイス調査(N≒4,800)を使って統計的に分類されたセグメンテーションです。MINDSET®は、15-64歳(N≒4,000)を対象としています。
それぞれのMINDSET®に示された画像はイメージです。特定の人物やそれぞれの性・年齢・職業など特定の属性を示すものではありません。
向上心が強く、新しいものへの関心が高い。保守的な側面も持つ。
社会貢献に関心が高く、多様な価値観を許容する。組織に属するのを嫌う。
自分に自信がなく、何事も無理をしない。親しい人とSNSで交流するのが好き。
地に足のついた知的な選択を志向する。結婚しても仕事を続けたいと考える。
伝統的な男女間やしきたりなど昭和の価値観を重視する。責任感が強い。
人に自分の考えを表明することを嫌い、何事にも責任を負いたくない。
MINDVOICE®をカスタマイズしたコンサルティングプログラムは、様々な分野の商品企画やマーケティングの場面で活用されています。
事例1:PCブランド
ターゲット研究と戦略的なブランドポジショニングを実践。
MINDVOICE®で設定した戦略ターゲット層にフォーカスグループを実施。コンセプトクリニックを連動させることで一貫性のあるデザインとコミュニケーションに落とし込みました。マーケティング戦略、商品企画、デザイン開発のプラットフォームとして活用されました。
事例2.コスメブランド
ブランドイメージの管理に活用。
MINDVOICE®とブランドイメージ調査を併用。ブランドの成長機会を探り、更に有望ターゲットセグメントへの定性調査を実施し、具体的な商品企画やコミュニケーション戦略に落とし込みました。
事例3.住設機器ブランド
戦略商品の開発に活用。
MINDVOICE®を使って戦略ターゲットを設定。定性調査を行うことで、商品企画の具体的な改善ポイント、デザインの方向性をチェック。また、戦略商品を軸としたブランドマネジメントの判断基準として活用されました。
事例4.デジカメブランド
MINDVOICE®によるターゲット研究をグローバルに展開。
グローバルに共通した戦略ターゲットを設定。ターゲットセグメントのニーズを共有し、デザインを軸に商品戦略の基本指標として活用されました。
事例5.ファッションブランド
流通戦略の転換に向けたブランドマネジメントに活用。
展示会を軸とした流通依存型の事業体質を変えるべく、 MINDVOICE®をもとにターゲット顧客のペルソナを描き、ライススタイルの提案とラインナップ戦略につなげました。